2026.04.16千石の平屋 現場日記~2026.4~
先日、建築確認申請の許可が下りて、工事が始まった「千石の平屋」。
仮設電気、仮設水道等の段取りが終了。
先ずは昭和40年代に建てられた、既存住宅の解体工事から始まった。

リフォームはその都度やっていたそうだが、築50年以上の住宅、それなりに不具合はあったらしい。

この場所で半年間、建て主さんと設計打合せを重ねて来た。
あっという間に、内部造作の間仕切壁や和室の床の間等々が姿を消して行く。
元請の工事担当者と打合せしながら解体工事を見ていたが、工事担当者がポツリ…。
「作るときは時間がかかるのに、壊すとなるとあっと言う間ですね…。」
まさにその通りで、今月中には、ほぼ既存住宅の姿が無くなるスケジュール。

そして今週、工事に大きな影響を与えることが発生した。
中東情勢緊迫化による、T社やC社のユニットバス受注停止…。
今回、ユニットバス、システムキッチン、洗面化粧台、トイレと仕様を盛り込んでいたのは全てT社。
慌てて工事担当者に、ユニットバスの他メーカーへの代替品調達の依頼を指示。
今回はユニットバスだが、他の製品もいつどうなるかは不透明。
建て主さんと、他の製品についても色彩・仕様を改めて最終確認してもらい、急いで発注作業に入ることとなった。
建築は1つ1つのピースが順序通り合わさり、大きな建築物となる。
今、1つのピースが順序通りあてはめることができなくなりそうな気配。
さてさて、ここからが腕の見せどころだぞ、と神様に言われているようだ…。

