2026.05.13アートの島、直島へ-1
今年のゴールデンウィークは、倉敷と瀬戸内海に浮かぶ直島に向かった。
直島は以前から建築探訪に行きたいと思っていた島。今回ようやく実現した。
倉敷の宇野港まで車で向かい、そこからフェリーに揺られること20分。
ゴールデンウィークであったこともあり、船内は家族連れなどで満杯。
宮浦港に着き、草間彌生氏の直島カボチャを横目に島内の美術館エリアへ向かう。
先ずは地中美術館へ。

薄暗いアプローチに足を踏み入れ入館。

アプローチは間接照明で入館者を迎え入れてくれ、その先には自然光が降り注ぐ中庭。
巨匠安藤忠雄氏の空間の仕掛けに、もはやこの時点で感動すら覚える。
レセプションとショップを通り抜けると、そこにはスロープと階段で囲まれた三角形の中庭が出現。

安藤氏の代名詞とも言うべき、コンクリート打ち放し壁の上部から降り注がれる自然光。

壁と光に圧倒される…。
モネの作品を鑑賞した後は、ジェームズ・タレルのオープンスカイへ。
この光をテーマにした作品と安藤氏の打ち放し壁が良く似合う。
LEDで演出されたオープン・フィールドも見事だった。まるで雲の上にいるかのよう…。
館内のカフェで、瀬戸内海の景色を楽しみながらお茶した後は、地下3階へ向かった。

直径2.2mの球体と金箔を施した木製彫刻…。
明確な順路が決まっていない地中美術館。
迷子になりそうな動線だが、それもこの美術館の仕掛けなのか…、と思わせるぐらい同じ場所に辿り着いても新鮮な感覚を覚えた。
また同じアプローチを逆行して帰るのだが、最初の中庭の横を通った時こう発した。
こんな中庭、あったっけ??
それほどまでに、再び見た空間が新鮮に感じる。
これが20年以上も前の建築だなんて…、そんな思いで次の美術館に向かった…。
~つづく~

