林建設工業株式会社 新社屋
事務所 鉄骨造 2階建て 931㎡(282.1坪)
山形県酒田市にある林建設工業株式会社の本社屋。ゼネコンとしての企業イメージを表現する為、次の2項目をコンセプトに設計を行いました。
「100周年を迎える酒田市の企業にふさわしい伝統と革新を表現するデザイン」
「ゼネコンとしての技術・ノウハウを駆使したビルディング」
外観は日本の伝統的な建築様式として使用されている木板の下見張りと格子組を現代版にアレンジしたデザインとし、エントランス廻りにはガラスのカーテンウォールを採用することで林建設工業の伝統と革新を表現しています。
エントランス部の黒壁は酒田でもよく見受けられる伝統的な木板の黒塀をイメージし、地元密着企業を表しています。
2階のファサードに設置した格子組は、自然光を反射し室内に間接光として取り込むライトシェルフという手法を採用し、柔らかい間接光が快適な執務空間を創り出します。またこの格子組は、太陽高度が高い夏の強烈な日差しを遮り、高度が低い冬の日差しを受け入れることにより冷暖房負荷を軽減する働きも併せ持ちます。格子組には林建設工業のイメージカラーのグリーンをアクセントカラーとして使用しました。
冷暖房計画は各フロアの天井にビル用エアコンを適宜設置し、天井から冷気・暖気を吹くだけでなく、ダクトで床下空間を冷気・暖気で充満させ、床下からの輻射冷暖房と天井吹出しを同時に行うシステムとしています。照明計画も人感センサー照明を適材適所に設置し節電を心がける設計としいます。
「100周年を迎える酒田市の企業にふさわしい伝統と革新を表現するデザイン」
「ゼネコンとしての技術・ノウハウを駆使したビルディング」
外観は日本の伝統的な建築様式として使用されている木板の下見張りと格子組を現代版にアレンジしたデザインとし、エントランス廻りにはガラスのカーテンウォールを採用することで林建設工業の伝統と革新を表現しています。
エントランス部の黒壁は酒田でもよく見受けられる伝統的な木板の黒塀をイメージし、地元密着企業を表しています。
2階のファサードに設置した格子組は、自然光を反射し室内に間接光として取り込むライトシェルフという手法を採用し、柔らかい間接光が快適な執務空間を創り出します。またこの格子組は、太陽高度が高い夏の強烈な日差しを遮り、高度が低い冬の日差しを受け入れることにより冷暖房負荷を軽減する働きも併せ持ちます。格子組には林建設工業のイメージカラーのグリーンをアクセントカラーとして使用しました。
冷暖房計画は各フロアの天井にビル用エアコンを適宜設置し、天井から冷気・暖気を吹くだけでなく、ダクトで床下空間を冷気・暖気で充満させ、床下からの輻射冷暖房と天井吹出しを同時に行うシステムとしています。照明計画も人感センサー照明を適材適所に設置し節電を心がける設計としいます。