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丸子の平屋

専用住宅 木造 平屋建 151㎡(45.8坪) 

 山形県遊佐町に計画した3人家族の住宅。今回の設計では生活の中心となるLDKを文字通り中央に配置し、その他の部屋をLDKの周辺に配置しました。
 LDKを通らなければどこにも行けない平面形になっており、LDKからは誰がどの部屋にいてもその動きや存在を認識・把握することができます。4方を他の部屋に囲まれるので採光は高窓とトップライト(天窓)から確保するよう工夫してます。 また、一部の寝室は中2階とし寝室下部は床下収納を設け収納面積も十分に確保しました。
 「日当たりのいい家にして欲しい」とクライアントはよく言います。しかし、夏の日差しを各部屋に取り入れると暑くなりすぎ、逆に冬の日差しを取り入れると部屋の中は暖かくなります。 今回は南側に大きい窓を設け庇を設置し、夏の日差しを遮り、冬の日差しを積極的に取り入れる設計としています。
 さらに断熱材を通常の1.8~2倍の厚みにし、サッシも断熱性能の高い樹脂サッシにLow-Eペアガラスを使用。家全体の断熱性能を高め、冬暖かく、夏涼しい家になることは勿論のこと、ランニングコスト(光熱費)を抑える設計としています。
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