月と暮らす庵(イエ)
専用住宅 木造 2階建 194㎡(59.0坪)
東側に開けた酒田市郊外の敷地に佇む「月と暮らす庵」。クライアントからの要望は、「月を眺める浴室」と「茶室」であった。
夜になると東側に開けた空に月が浮かぶ。その月を眺めるために浴室は2階のバルコニーに面して配置。バルコニーには目隠しルーバーを設置し、外部からの視線にも配慮。月の高度を考慮して浴室の窓、トップライトの設置位置、バルコニーの目隠しルーバーの高さを設定してある。浴室はヒノキ張で浴槽もひのきの浴槽を採用。日ごろ仕事で疲れた心と身体をリフレッシュしてくれる至福の時間を満喫できる。
1階の東側には景観を活かすためにLDKと茶室を配置。茶室は、広間席(8畳)を確保し、東側外部には茶庭も広がる。床の間、書院、欠月窓、障子、襖、空調吹出口、水屋等のディテール(詳細部)にもクライアントのこだわりを実現させた。
外壁にはそとん壁を採用し、充填してあるセルローズファイバー断熱、ダイアトーマスの内壁との融合により「呼吸する壁」を実現し、住宅内全体の湿度調整を行う構造としている。
夜になると東側に開けた空に月が浮かぶ。その月を眺めるために浴室は2階のバルコニーに面して配置。バルコニーには目隠しルーバーを設置し、外部からの視線にも配慮。月の高度を考慮して浴室の窓、トップライトの設置位置、バルコニーの目隠しルーバーの高さを設定してある。浴室はヒノキ張で浴槽もひのきの浴槽を採用。日ごろ仕事で疲れた心と身体をリフレッシュしてくれる至福の時間を満喫できる。
1階の東側には景観を活かすためにLDKと茶室を配置。茶室は、広間席(8畳)を確保し、東側外部には茶庭も広がる。床の間、書院、欠月窓、障子、襖、空調吹出口、水屋等のディテール(詳細部)にもクライアントのこだわりを実現させた。
外壁にはそとん壁を採用し、充填してあるセルローズファイバー断熱、ダイアトーマスの内壁との融合により「呼吸する壁」を実現し、住宅内全体の湿度調整を行う構造としている。