2018.02.01Uターンを実行した若者が来所
先日Facebookを眺めていて見つけたある人物。13年前の野球の教え子。
東京に就職して頑張っていると聞いていたが、地元酒田に帰って来てるようだった。
やり取りをすると、2日後に事務所に挨拶に来てくれた。
コーヒーを飲みながら近況報告する笑顔は高校時代のままであった。
数年前に結婚した彼ももう30歳を過ぎ、残りの人生のホームグランドに生まれ育った酒田を選択したと言う。
結婚し家庭を持つ。そして子供が生まれる。
30過ぎとなるとこれからの人生を考えるものだ。私もそうだった。
人生の岐路に立ち、このまま都会で生きていくのか、田舎に帰って残りの人生を過ごすのか。一つの決断を強いられる。
東京時代から営業畑で頑張っている教え子。転職先でも営業畑のようだ。
高校時代の面影は残っているものの、落ち着き払った振る舞い、堂々とした話しぶり。もう立派な大人だ。
連絡を取りすぐに挨拶に来てくれる。こんなに嬉しい再会はない。
33歳でUターンを決意したとき、私も真っ先に高校時代の監督に挨拶に行ったことを思い出した…。