2012.07.234度目の挑戦。
先日の土曜日、大会に臨んだ息子K。相手チームは隣の小学校。去年の新人戦、今年の5月の大会と6月の大会と3度戦っている。しかも過去3度とも辛酸を舐めさせられている相手。今度こそリベンジだと息巻いていた息子K。
試合は緊迫した投手戦。1-2と接戦となった。グランドには接戦独特の緊張感が漂い始め、重たい空気が流れ始めた。
その重たいムードで迎えた試合後半の相手の攻撃。内野の連係ミスで先頭打者を出塁させるとノーアウト2、3塁のピンチを迎えた。1アウトを取るも、小柄なバッターにレフトオーバーを打たれる。ここからズルズルとこの回4失点。
最終回にチャンスを迎え1点は取ったものの、2-6で4度目もリベンジはならなかった…。春よりも確実に力はつけているが、実力が均衡した相手に走塁ミスでチャンスを潰し、連係ミスで失点する。チームとしての成熟度はまだまだだ。
息子を含めた6年生3人を車に乗せ学校に戻る。車中息子Kは泣いていた。何故同じ相手にこんなに勝てないのか。キャプテンとして、中心選手として、もどかしい気持ち、やるせない気持ちを涙という形で表すしか術はなかったようだ。
9月には最後の大会がある。頑張れ息子たちよ、そこで5度目でのリベンジをしようじゃないか。