2011.10.2130年ぶりの再会
昨日の午後、まったりとまどろみながら仕事をしていたら突然携帯電話が鳴った。小学校のPTA会長Y氏からである。学区の小学校は今年で創立40周年。その記念品である大時計を据え付け作業中の模様。どのように設置したらよいか…、の相談だったが電話だと話が行き違いになりそうと思い小学校に向かった。
小学校の職員玄関には、大時計が搬入されていた。床と壁面にどのように支持して固定するか…、頭を捻っていた。Y氏と教頭先生、時計屋さんがそこにいた。
Y氏から相談を受けて、あーしよう、こーしようと話しながらふと横を見ると…、見覚えのある顔がそこにあった…。1歳年下の幼馴染のSだ。声を掛けると、向こうもビックリ。約30年ぶりの再会。彼の実家は時計屋。家業を継いでいることは、風の噂で知ってはいたがこんなところで会うなんて…。
私とSが幼い頃暮らしていたのはこの学区ではない。小さい頃は、良く裏の神社で野球をして遊んだものだ。私は高校の時に今の実家に引越した。Sは以前の実家に今も住んでいる。仕事もお互いに畑違い。会わないのも無理はなかった。
Sは30年前と全く変わってなかったが、Sに言わせると私のことは全然気付かなかったらしい。身体が大きくなっていたので分からなかった…と。そう30年前の私は、チビだったからね…。
そんな再会をしながら、大時計の設置案は決定した。昨日は仮設置までで後日本設置となる。40周年創立記念事業のおかげで偶然の再会。何か縁を感じます。S君、今後ともよろしくお願いします。