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2023.03.232人の姿がダブる、優勝おめでとう!侍ジャパン!

今日はこの話題を取り上げないと野暮だと言われそう。侍ジャパン、WBC優勝おめでとう~!

14年ぶりに手繰り寄せたWBC優勝は、2人のメジャーリーガーの姿がダブった。

海を渡った二刀流大谷翔平が、決意を胸に侍ジャパンに参加し優勝を目指すといった昨年末。

この筋書きはあの時から決まっていたのだろう。

逆境でチームを鼓舞する姿、リラックスした表情で和やかな雰囲気を作ってる姿。謙虚なコメントの数々。

これぞスーパースター、もはやリーダーといった雰囲気。

そして、いの一番に侍ジャパンのキャンプに参加した、最年長ダルビッシュ有。

彼は2009年WBCの経験者で、超一流のメジャーリーガー。

キャンプでは他のメンバーにアドバイスを送る姿や、率先してオフ時の他の選手とコミュニケーションをとってる姿、インタビューに丁寧に答える姿が目立った。

チーム最年長で、チームをまとめようとする姿が印象的で、2006年、2009年にチームをまとめたイチローの姿とダブった。

日本にいたころは、少々ヤンチャなイメージがあったが、12年のメジャー生活で大人になったと感じた。

大谷は決勝戦前のロッカールームで他のメンバーに、「今日だけは目の前のメジャーリーガーへの憧れは捨てよう。優勝するぞ!」と言った。

憧れは捨てよう…。これは2006年にイチローが当時のメンバーに言ってた言葉と同じだと聞いた。

侍魂は受け継がれているのだ…。

この2人、自分より年下だが頭が下がる…。自分もこうでないとと思わされる言動。まだまだ私は子供だ。苦笑。

さて、最後の優勝の瞬間、気づいただろうか。

2009年の優勝のマウンドにはダルビッシュ有がいた。

そして最後の韓国の打者をスライダーで空振りの三振を奪っての優勝。

マウンドに駆け寄るキャッチャー城島と熱い抱擁。

2023年の優勝のマウンドには大谷翔平がいた。最後の打者はエンゼルスで同僚のマイク・トラウト。

2009年のVTRを見るかのようにスライダーで空振りの三振を奪っての優勝。

グラブを投げ、帽子を投げ飛ばして優勝を喜ぶ大谷。

そして、マウンドに駆け寄るキャッチャー中村と熱い抱擁。

マウンド上に駆け寄る侍ジャパンのメンバー。

2人の侍リーガーが14年の時を経て、優勝の景色を受け継いだのだ。

おめでとう、そして感動をありがとう、侍ジャパン!

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