2010.09.03酷暑、あの夏も暑かった
今年の夏はいつまで続くのか。それにしても暑い。史上最暑と言ってもいいのでないか。今年の夏に匹敵する夏が過去2回あった、と本日の山形新聞に載っていた。その年は昭和60年と平成6年。今年とこれらの年含めて、観測史上山形の「酷暑三傑」らしい。
昭和60年の8月。日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落し、その数日後、東海大山形高校がPL学園から屈辱の大敗。私、高校3年の夏である。高校球児の親が御巣鷹に散り、山形の高校球児がPLに散った夏。しかし、桑田・清原のPLはすごかった。同じ年の高校球児とは思えなかった。もし会うことがあったら…、「桑田さん」「清原さん」と同じ年なのに、さん付けで呼ぶであろう。あの夏も暑かった…。
平成6年の8月。東京の設計事務所に就職して5年目の夏。初めて、本社勤務から厚木の現場に常駐監理を命じられた年。本社の怖い上司の目を気にせずに、自由奔放に仕事をしていた厚木時代。鳶の職人が、暑くて鉄骨の上を歩けないと言っていたことを思い出す。そう言えば、妻と付き合い出したのも平成6年の夏。確かに暑かった。
さて、いつまで続くこの暑さ。熱中症にはご注意を…。