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2014.12.17違いのわかる人になりたい…4

先週末に一晩で銀世界になった。昨年は少なかった雪が今年は12月から全国的に猛威を振るっている。ということで雪ネタをもう一つ。

雪とは、空から落ちてくる水の結晶(氷の結晶というのも同じ)、および、その結晶が降り積もった状態の物を言い、さらには、そのような現象が発生しているときの天気をも指す。

雲は水蒸気を含んでおり、上空の気温が低いときに、大気中の微粒子を核(雲核)として氷の結晶が発生する。この氷の結晶を氷晶と呼ぶそうだ。

この微細な氷晶が水滴とともに成長したものが雪。地上に落下する途中の気温が0℃以上になると雨になり、雪(氷の粒)と雨が混じって降ると霰(あられ)となるそうだ。

水蒸気が氷の粒になって降ってくるものが霰(あられ)。積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒が雹(ひょう)。雪と雹(ひょう)との中間の状態のものが霰で、霰の中の氷の粒が5mm以上だと雹(ひょう)ということになる。

漢字も分りづらいが、定義も分りづらい霰と雹。雪に近いのが霰で、粒が大きいのが雹とでも覚えておこう。

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