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2017.11.30行ったり来たりの堂々巡りが楽しい、それが設計作業。

設計の最終局面に差し掛かっている案件。減額案も整理し、図面訂正を行う日々が続いていたがその作業も見えてきた。

今回の案件は住宅ではない鉄骨造の代物。

独立して10年目になるが、独立以後に手掛けたものでは一番規模が大きい。

今年に入ってから設計作業を始めていたが、感覚が以前のように戻るのに少々時間を要した。

木造住宅の場合は自分の力量で色んな作業ができるのだが、鉄骨造ともなればそうも行かない。

構造はもちろんのこと、電気設計、設備設計との打合せ調整。どの段階でどんな内容の打合せを行うか。

このタイミングの感覚を取り戻すのが一苦労だった。しかも今回の他部門のメンバーは今回初めて仕事をするメンバー。

感覚を取り戻すとそこには楽しい打合せがあった。こうしよう、これでは上手く行かない…この行ったり来たりの中で解答を見つける楽しさ。

この過程が楽しい。

そんな夏を過ぎ、秋も終わる初冬。もう一踏ん張り。来年の秋にはその代物の姿がお目見えするであろう。

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