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2021.07.01若者の「しょうがない…」

とあるデータが紙面に載っていた。

世界数か国の17~19歳各1000人への「国や社会に対する意識調査」の結果である。

このアンケートですべての項目において日本はビリであったという事実…。しかもダントツでのビリ…。

問いは以下のようなものである。

「自分を大人だと思うか」「自分で国や社会を変えられると思うか」「自分の国に解決したい社会課題があるか」

「社会の課題について家族や友人と議論しているか」「自分の国は将来良くなると思うか」云々。

これらに対して日本人は軒並み10~30%にYESと答えたそうだ。しかしながら他国は70~90%がYESの回答。

「将来に夢を持っているか」に対して日本人は60.1%。他の数値があまりにも低いので、この回答に喜ぶも他国は90%以上…。

夢も希望も無く、自分たちで世の中を変えてやるぞという気概も無いようだ…。

どうせ無理なことは、ハナっから諦めて何もしない…。そんな今どきの若者を象徴しているような…。

本来、若者っていうのは根拠のないパワーを持っていたはずで、そのパワーを奪ったのは多分にして…我々大人や日本社会なのだろう…。

「転ばぬ先の杖」の杖が大きすぎて、転ばせもしない最近の大人。私もその一人かもしれないが…。

申し訳ないと思う反面、頑張れ若者と鼓舞したくなるオッさんなのである。

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