2010.02.03続・ガンバレ、貴乃花。

貴乃花親方が理事選で当選した。選前の予想では、一門を破門された親方衆の7票しか集まらず落選が濃厚と報じられていた。しかし、開けてみれば10票での当選。ついに相撲協会、相撲界に風穴を開けた。

しかし、貴乃花親方は相撲ファンを納得させるだけの具体的な意見を公言していない。まだ、改革を目指して理事になっただけのことである。これからがいばらの道、真価を問われるのだ。期待されて政権をとり、その後尻すぼみになっているどこぞやの政党みたいになっては困るのだ。落選した大島親方の分までガンバレと言いたい。

一方、貴乃花親方の当選の影に、彼に一票を投じ、一門どころか相撲協会をも辞める（辞めさせられるよう仕向けられた？）親方がいるという。それはいかがなものか。一選挙である、だれに入れたって自由なんじゃないだろうか。犯人探しを始めた一門の親方衆…、まだ、相撲協会はファンに何を期待されているかわかっていない。

行く先々は険しい道だらけだが、ガンバレ貴乃花。