2016.08.19神明の二世帯住宅現場日記160816
地鎮祭を6月に行ってから、着工までに2ヶ月空いた神明の二世帯住宅。
申請していた補助金の合否が決定しないと着工できない、というお達しがあった為着工が遅れていた。補助金の結果はというと、応募多数で抽選となり本計画には配分ならずという残念な結果に。
補助金申請許可の決定遅延における着工遅延については、クライアントの許可を頂きお盆前にようやく着工と相成った次第。
そしてお盆明けに、丁張チェックと杭芯チェックの為現場に足を運んだ。
建物位置を確認していると…何か図面と違うことに気付く。敷地境界からの離れがどうも違うのだ。
今回の計画は、1階の外壁面より2階の外壁面が全面道路側に跳ね出した位置関係にある。
その為、建物位置と杭芯を出す作業を行った現場員が、2階の建物位置を1階の建物位置と勘違いして位置出しをしてしまったようだ。
現場担当者と打合せをし、建物位置・杭芯の訂正を指示。
人間のやること、やはり間違い、勘違いはある。やはり第3者のチェックが必要だということがわかる。
2ヶ月空いたこの現場も、ようやくスタートラインに立った。