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2024.05.29母校野球部の活躍に元気をもらう

5月10日より熱戦が繰り広げられた「第71回春季東北地区高校野球山形県大会」。

我が母校、酒田東高等学校が9年ぶりのベスト8入りを成し遂げた。

公立高校では唯一のベスト8入り。野球部OBとしてもうれしい限りです。

ベスト8入りをかけた創学館戦も、前半から相手にリードを奪われるも一進一退での接戦。

2点ビハインドで迎えた9回裏、最終回にドラマは待っていた…。

2アウト満塁とチャンスを作ると、4番のレフト前ヒットで2者が返り同点に追いつき、ベンチは最高潮に盛り上がる。

勢いに乗って5番がセンター前にはじき返し、サヨナラ勝ちでベスト8を土壇場で手繰り寄せた。

流れる母校の校歌に胸が熱くなる…。

2日後、ベスト4をかけた戦いは酒田南との酒田勢対決。

日曜日ともあって、スタンドには保護者はじめ学校関係者、野球部OBが多く応援に来場していた。

初回、3回とミスや四球で酒田南に得点され3点のビハインド。3回裏に酒田東は2本の2塁打で1点を返すも5回に酒田南に1点を取られ1-4。

6回から2日前に完投勝利を収めたエースをつぎ込み勝負に出る酒田東。

エースが気迫で酒田南打線を抑え込むと、球場の雰囲気が変わり流れが酒田東に傾いた。

6回に内野ゴロと相手エラーで2点を返し、ついに7回には3塁打とスクイズで4-4の同点に追いついた。

ベンチ、スタンドは大いに盛り上がり、ベスト4入りに期待が膨らんだ。

同点のホームを踏んだエースが、8回の守りもマウンドに上がるが直前の走塁と2日前の疲労が見える。

2アウト1、3塁のピンチを迎え、甘い変化球を捉えられると打球は1、2塁間を抜けライト前タイムリーで突き放された。

次のバッターにも連打を食らいこの回3点を献上…。

終盤の攻撃に期待をするも、前戦サヨナラ勝ちの勢いは酒田南に啄まれ18年ぶりのベスト4入りはならず…。

熱戦を繰り広げてくれた後輩諸君に大いなる拍手を贈り、夏の甲子園予選に期待をしましょう。

頑張れ、酒東球児。OBとして酒東球児たちを応援します。

~山形新聞より記事抜粋~

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