2010.07.08欧州の両雄対決
オランダVSスペイン。どちらが勝っても初優勝。7月11日に控えたサッカーワールドカップの決勝戦は、欧州の両雄対決となった。オランダ、スペインとも今まで優勝してなかったことに驚きを感じる。
この2チーム、実は私の贔屓の2チームである。決勝戦はどちらにも勝たせたい。どちらが勝っても自分的には問題無し。何故、この2チームが好きなのかには理由がある。
オランダは、私が社会人になってサッカーを始めたころ、ルート・フリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールトというオランダ・トライアングルがイタリアの名門ACミランで活躍していた。彼らはサッカーのサの字も知らない、当時の私でさえも覚えていたスパースターだった。その3人にもう一人のスパースター、ロナルド・クーマンを加えたオランダ代表は史上最強とも賞賛された。その時からのオランダファンである。しかし、ワールドカップでの戦績はさほどでもなかった。いつも内紛が絡んでいたからだ。
一方、スペインはというと、1998年フランス大会前に「無敵艦隊」と称されダントツの優勝候補だった。当時、私の所属していた会社のサッカー部のユニフォームを、私の発案でスペインのレプリカユニフォームに変えた。何といっても、赤と紺のデザインがカッコよかった…。その時から気になる存在のスペインである。何故かその無敵艦隊も、毎回下馬評は良いがワールドカップでは不思議と結果を残していない。
7月11日に深夜の決勝戦は、そんな思いを振り返りながら両雄にエールを送りTV観戦したいものである。しかしなぁ…、その晩は野球部の激励会なんだなぁ~。お酒が入って寝ちゃうかも…。