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2017.01.24心療内科なごみクリニックで何を考えたのか-5

工事が始まってからクライアントとの打合せで話題になったのは、クリニック名とロゴマークだった。

そこで知り合いのデザイナーの協力を得てロゴマークの提案に取り掛かる。

安心・安全を売るクリニックの医療コンセプト、先生のイメージからイメージキャラクターを熊にする案が第一候補に挙がった。

熊をモチーフにしたロゴを図案化してみると、ホッとして落ち着く感じで安心・安全を売るという医療コンセプトには合致するのだが、何か今ひとつ決め手に欠けた。

それは熊が持ってるイメージやキャラクターが小児科的だという意見が多数あったからだ。

そこから2、3、キャラクターの候補を挙げた中から選ばれたのが「ふくろう」。

ヨーロッパでは「知恵」「賢者」を表すと言われている。また「不苦労」「福を呼び込む」という意味も有り、ふくろうをモチーフにしてロゴマークのデザイン化を進めていくこととなる。

さて、クリニック名は当初「やすらぎクリニック」という仮称だったが、「やすらぎ」にかわる安心、落ち着きを表す言葉を私から数案提案した。

その中から先生が選んだのが「なごみ」というフレーズ。「和む」から取ったフレーズであった。

なごみクリニックとロゴマークはこうやって決まり図案化したロゴがこれ。

このロゴマークと院名での開院が決定。今も地域に愛される心療内科としてふくろうが笑っている。

~終わり~

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