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2024.01.24建築家の流儀-6

工事中もクライアント(建て主)との打ち合わせは続きます。

工事の進捗状況や材料の発注に伴う決め事を打ち合わせて行くのです。

クライアントからの設計内容にの変更要望についてもこの場で協議。

クライアントの意向に従って変更内容を協議しますが、その際、変更した場合の金額の増減も併せて提示します。

金額の提示をし了承を得てから変更工事を行うのが我々の流儀。

変更金額の大小によって、やるやらないの判断になることも多々あります。

これをやらないのが町の工務店や大工さん…。

皆がそうだとは言いませんが、金額を提示せずにやって後からトラブルになることを何度か見てきました。

クライアントへの情報開示と意思疎通は大切なファクターなのです。

もちろん工事期間中に工事の内容が設計内容に合致しているかもチェックするのが設計者の役目。

法的にOKか、クライアントの要望に合致しているか、そんな目でチェックしていきます。

工事が始まってからも建築家(設計者)のやることは結構多いんです。

このような作業を繰り返し家は完成します。

工事に約5~6ヶ月。設計を始めてから1年越しの大プロジェクト。

ここで気になるのが設計料と言われるもの。

世間の相場は工事費の10%と言われます。当事務所もクライアントと協議になりますが、その相場程度頂いてます。

工事費が少なければ設計料率はUPするし、工事費が大きければ設計料率は下る。

設計料率が高いときは15~20%になるときも…。

ここまで説明してきた我々建築家の役割、仕事ぶりをご理解いただけたでしょうか。

家づくりの始まりは建築家との出会いから…。

~おわり~

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