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2023.12.13建築家の流儀-1

以前このブログで綴った「建築家の流儀」「再・建築家の流儀」を再度UPしてみようと思います。

家づくりを考えている方必見です。参考にして下さい。

我々建築家の仕事ぶり、やり方を少し紹介してみようと思う。

そもそも建築家はハウスメーカーや工務店のように営業担当者がいる訳ではない。であるから、自分で設計をし営業もするそんなスタンス。

時には自分の設計した住宅や建築が営業マンの役割を担ったりする場合もある。

その住宅や建築を見た人達が、誰が設計したのだろうと調べて我々にアプローチしてくる場合がそれにあたる。

設計事務所の門を叩く人は、口コミ・紹介や実際の建築を見てという人がほとんどであろう。

そんな状況で知り合ったクライアント候補の方と最初に行うのはヒアリング。敷地の場所、敷地特性、要望事項や、そして雑談。様々な会話の中から設計に関するヒント、キーワードを探していくのである。

私は大体ヒアリングは2時間ぐらいだろうか。1日かけてこのヒアリングを行う建築家もいる。

そんなヒントやキーワードを携えて敷地調査を行う。敷地からは色んな条件を吸収。敷地の大きさ、形状、方位、周辺環境、道路状況、電気・ガス・給排水のインフラ情報…。

ヒアリングと敷地からのヒント、キーワードを集めて設計・提案はスタートする。

ファーストプレゼンまでの期間は様々だが、私の場合、2~3週間といったところ。そしてクライアントとのファーストプレゼン。

このファーストプレゼンで、クライアントの気持ちを鷲掴みにする提案ができなかったら、私の負けである…。

~つづく~

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