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2016.07.26小さな隠れ家パン屋さん開業計画-2

小さくて、「パン屋さん」という機能が決まってる上に、計画地は住宅街の分かりづらい場所。

必要諸室としては売場と厨房でほぼ100%を占める。そこに他の機能を上乗せするほど、独立起業する身の人間に余裕が有るはずがない。それは自分も身をもって知っている。

10坪程度のパン屋さん。建築的な売りを何に求めるべきか…、それがテーマだった。

建築的には必然的に「形」にこだわる選択しかなかった。

しかし、その形も意味のないものはつまらない。流行り廃りだけのデコレーションだけではすぐに飽きられてしまう。説得力があるロジカルな根拠が欲しかった。

その根拠となるモチーフが思いつかない日々が続いた…。

~つづく~

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