2011.05.13家庭訪問
今週、息子Kの先生が家庭訪問に来ました。先生は事務所に入るや否や、サラリーマン設計士だった当時に設計した小学校の写真に喰い付き、その小学校の話題に…。息子Kの話など微塵もせず…。私も先生にのせられ仕事の話に夢中。
私がその小学校を設計していた頃、先生は隣の小学校に勤務していたとか。先生が勤務していた小学校と、私が設計した小学校の違いに話題は集中。なかなか息子の話題にはならない。
15分ぐらい経っただろうか…。先生も家庭訪問に来ていることに気付いたのか、急に息子Kの話に切り替わった。先生から、息子への要望事項はただ一つのみ。
その要望はというと…、もっとお笑いをして弾けてほしい…というもの。前任の先生方から、息子Kがお笑いが得意だという情報が入っていたらしい。しかし新年度、新しい先生になって、まだそのベールを脱いでいないことに、先生としては少し期待外れの様子。早く、息子Kのお笑いネタを見たい…そんな欲望に駆られているみたいだ。
新しい担任の先生の様子をまだ窺っているのか。息子Kよ、殻を破って、弾けろ。先生も期待している。期待されていることを、期待通りにやってこそスターなのだ。期待以上のことをやってしまうのがスーパースターだ。あっ、うちの子、スターでもスーパースターでもないか…。