世界に一つだけの快適空間を

MENU

Blog

2016.06.09子供が走り回れる家-1

「子供が走り回れる、遊べる家にして欲しい」とクライアントから要望があった「らせんに広がるイエ」。

当初私は平屋に近い造りで、中庭で子供が走り回ることをイメージした。そして建物の中心に中庭を配置した中庭案でファーストプレゼンを行った。

その案はその案でクライアントには好評で好感触を受けたのだった。しかし、クライアントがポツリと言ったのだ。

「この案はこれとして気に入りました。しかし、比較できる違う案も提案して欲しい。」

そうなると、似たような中庭案では“違う”案にはならない。子供が走り回れるとはどういうことなのか。クライアントは何を要求しているのか。

“子供が走り回れる”というキーワードが頭から離れなくなったのであった…。

~つづく~

ページトップへ