2010.03.25口は災いのもと…
選抜甲子園大会が始まり熱戦が繰り広げられています。惜しくも地元山形中央は、強豪日大三高に敗れてしまいました。先制、同点に追いつくまではもしかしてと思わせた試合でした。
今大会で論議を醸し出しているのが、開星高校監督の言動。思わず本音が出てしまったのだろうか…、しかも、メディアの前で。数分間の沈黙があってからの発言。この数分間であの監督は、何を言うべきか心の整理がつかなかったのだろうか?。負けた悔しさ、その悔しい気持ちは分からないでもない。しかし、大人の発言ではなかったのが残念に思われる。立派な大人なのに…。
監督の発言を聞いた選手たちはどう思ったのか?。監督の発言で、選手、学校までもがそう思っているととられてしまうのが世論。一生懸命戦った選手たちが可哀そうである。試合自体は、接戦の好ゲームだったので余計に水を差された感じすらある。
この件を教訓に肝に銘じたい、「口は災いのもと」。言論の自由は有っても、どのような言葉で周りの人々に思いを伝えるかが大事であるということを、改めて思った出来事でした。
翌日、高野連に謝罪に行った時の監督の服装のセンスに???と思ったのは私だけでしょうか?。