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2019.02.06再・建築家の流儀-6

工事契約交わすと新築の場合地鎮祭を行う。

地鎮祭が済むと建物の位置出しから工事がスタートし、基礎工事、木工事と進んで行く。

工事中もクライアント(建て主)との打ち合わせは続く。工事の進捗状況や材料の発注に伴う決め事、クライアントからの設計内容にの変更要望等を打ち合わせて行く。

変更内容を協議するとき、変更した場合の金額も併せて提示する。

金額の提示をし了承を得てから変更工事を行うのが我々の流儀。変更金額の大小によってやるやらないの判断になるからだ。

金額を提示せずにやって後からトラブルになることは避けるべき。クライアントへの情報開示と意思疎通は大切なファクターである。

もちろん工事期間中に工事の内容が設計内容に合致しているかもチェックする。法的にOKか、クライアントの要望に合致しているか、そんな目でチェックしていく。

このような作業を繰り返し家は完成する。工事に約5~6ヶ月。設計を始めてから1年越しのプロジェクト。

ここで気になるのが設計料と言われるもの。世間の相場は工事費の10%と言われるが、私の場合は6~8%ぐらいが多い。

工事費が少なければ設計料率はUPするし、工事費が大きければ設計料率は下る。設計料率が高いときは15~20%になるときも…。

ここまで説明してきた我々建築家の役割、仕事ぶりをご理解いただけただろうか。家づくりの始まりは建築家との出会いから…。

~おわり~

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