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2020.09.30何故あの人は転職を繰り返すか?

拝読している竹内謙礼氏のコラム。思わずタイトルに目を引かれそのまま読み入った。

そのタイトルはズバリ「なぜ中途でポンコツな人材を採用してしまうのか?」

中途採用の優秀そうなあの人が、実際にに仕事をしてみるとからっきし仕事ができないというケースが多々ある。

こういう人の共通点は、転職の回数が多く、転職を繰り返せるので第一印象がよくて、相手に優秀だと思わせる交渉術が高い。

だから、厳しい面接は思いのほかラクに突破できたりする。

しかし、仕事はできない事実は変わらなく、結局すぐに本質がバレて、だんだん会社に居づらくなり短期間で他の会社に移る。

よって、いつまで経っても腰を据えたスキルが身につかず、ポンコツ人間のまま歳月が過ぎる…。

もうひとつの共通点は、「同じ業界で転職を繰り返している」ということ。

同じ業界で仕事を転々とするということは、自分の能力には自信を持っているが、異業種に転職する度胸もなく取り扱いが難しい存在になってしまうケースが多い。

しかしながら、3回も4回も同じ業界で転職を繰り返していると転職の回数がへんな自信に繋がり、新しい発想や考え方を容認できなくなる。

そうなると「頭の固い人」という存在になって、社内でも面倒くさい扱いになってしまったりするのだそうだ。

勿論、同じ業界で転職している優秀な人はたくさんいるので、転職する人すべてが当てはまるとは限らないこともお忘れなく。

竹内氏は最後にこう結んでいます。

転職してスキルアップしたければ、今の会社で実績を積んで「会社を止めないでくれ」と、社長に泣いて止められるぐらいの地位を築いてから転職するべき。

または、まったく別の業界に飛び込んで、今持っているスキルに磨きをかけて、業界でナンバーワンになるぐらいの覚悟を持って転職したほうが、大成功を掴むチャンスに巡り会える。

あなたの周りにも転職ばかりしていて、ヘッドハンテンングされたと自慢ばかりしている人、いませんか…。

あっ、私も同じ業界で2回ほど転職しています…苦笑。

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