2012.03.16何とか…助っ人で
先日、「タカハタのイエ」の完成内観写真を撮って来た。常日頃、私の作品を取ってもらっているカメラマンのK氏が残念ながら今回は来れない…。というのも、指をけがして今回の撮影はNGとなった。そこで、K氏が交流のある他のカメラマンに助っ人を依頼してくれた。
その人はS氏。高畠行きの車中は、お互いの自己紹介のような感じだった。その会話の中で、S氏の住まいは、昔私が住んでいた近所の駄菓子屋さんであることが発覚。子供の頃、幾度となく駄菓子を買いに行ったものだ…、何て狭い世界だ…。
現場について最初のカットを撮るまでに1時間ぐらいかかっただろうか…。S氏は建築写真よりも自然写真が得意分野。今回は私が主導になってアングルを決めたため、お互いに勝手がつかめず時間がかかった。
しかし、数カット撮るとそこはカメラマン、次から次へとカット割りを提案してくる。この辺はさすがに餅屋は餅屋。そのS氏の撮影ぶりに私自身も乗ってしまったのか、カット数がいつもよりみるみるうちに増えていった。
今回は、K氏に撮ってもらえないアクシデントがあったが、S氏との新しい出会いがあった。いつもは一人で行く高畠だったが、今回はS氏との二人旅。楽しい高畠行きだった…。