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2012.07.27今日は土用の丑

今日、7月27日は土用の丑の日。土用の丑の日といえば「鰻」。何故土用の丑の日に鰻を食べるのか。鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、あの平賀源内が発案したという説が最もよく知られているらしい。

~商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。実際に鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。
実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。~(Wikipediaから引用)

当時の平賀源内ってかなり影響力があったんですね。源内の一言で生まれた習慣が、今でもなお受け継がれているこの事実。今年は鰻自体の価格高騰の影響から、懐具合を考えると…と、二の足を踏む人もも少なくないようです。

鰻を食べるときには、一緒に「奈良漬」を食べると身体にいいそうです。鰻に含まれるDHA、EPAをはじめビタミンA・B1・B2・Eなどといった栄養分を吸収しやすくする働きが「奈良漬」にはあるんだそうです。

これは、「奈良漬」に含まれる「メラノイジン」という色素が大きく係わっていて、「メラノイジン」は、ビタミンやミネラルの吸収を助けるだけでなく、抗酸化作用があって、老化防止やがん予防にも役立つんだとか…。

この「鰻」と「奈良漬」の相性の話は、残念ながら私のうんちくではありません。酒田市の漬物店の老舗「梨屋」さんからの受け売りです。詳しくは「梨屋」さんのブログを覗いてみて下さい。http://blog.goo.ne.jp/desperado748/e/1007891374818f5183d64f148c3fc966

我が家では、本日はたして「鰻」が食卓に上がるのでしょうか…。

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