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2022.11.22ボルダリングのあるイエ物語-4

いよいよ図面、3D、模型の三種の神器を携えてとファーストプレゼンに臨んだ。

ヒアリングや要望書を基に設計コンセプトを説明し、3Dや模型で補足説明を行っていく。

神妙に聞き入る建て主夫婦。

計画案の説明を終え、おおよその工事費を口頭で提示。

工事費も概ねOKの返事をもらい、今回案をベースに設計を進めていく考えを確認した。

当初思っていたものより一回り広く、ボルダリングウォールのあるLDKに満足してくれた様子。

設計契約を交わし本格的な設計打合せに入ると、まずは間取りの再確認と修正点を協議。

全体面積を増やすことなく、許容範囲での調整作業を行う。

打合せをしては修正を繰り返し協議を重ねる。

そんなやり取りを繰り返すこと数週間。そして基本設計の完了である。

今回工事を行う業者は施主指定業者の為、すぐに施工業者の担当者に連絡し概算を算出依頼をお願いした。

概算提示まで数週間時間をもらった。

建て主の予算内で行けるのか否か、このまま設計を進めていいか、一度このタイミングで工事費を検証する。

このまま設計を進めていっても、予算とかけ離れていては話にならない。

このタイミングで一度検証しなくてはならない、避けては通れない道である。

~つづく~

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