2025.12.05セカンドキャリア
小学校から高校までずっと一緒だった同級生が、久しぶりに帰省するとの連絡があった。
となれば、仲の良いメンバーでお酒を酌み交わすことは必然である。
さて、当日。
集まった4人は、小中学校の同級生。
そのうちの3人は高校も同級生で、お互い野球で汗を流した。
途中から高校の同級生も仲間に加わり、5人での盃となる。
親友、悪友、腐れ縁…。
色んな表現があるが、どれも正解。笑
5人の中には、かなり久しぶりに会ったメンバーも。聞いてみると9年ぶりだった。
以前電話連絡した時は、出向先に勤務していたが現在は本隊に戻ったと…。

「これからの数年間、セカンドキャリア(仕事)どう考えてんのよ?」
この頃、同級生と会うとその話題。この日もそうだった。
今時、企業の定年は65歳まで延びたところがほとんどだが、60以降は役職定年で給料が下がる。
「俺は来年二月で会社辞める。既にその先のオファーは来ていて、そこに納まることにした。」
一人が切り出した。
内容を聞いてみると、彼のセカンドキャリアは趣味と実益を兼ねたもの。
給料もそこそこ貰えるらしい。
「好きなことやって、給料もらえるのはいいよな。楽しいだろうから、ストレスも今ほどではないだろうし…。」
「碇谷は定年無いから、身体続くまで働け。」
「そうだなぁ、俺この仕事好きだし、ここ10年ぐらいが一番仕事楽しいよ。身体と気力が続くまではね。」と私。
「俺も60で辞める。好きなことしたいよね。」
60代で今の仕事続けてるかと問われれば、してると答えるだろう。
70でも続けてるかと問われれば、その答えは?である。
70代で仕事をしてる自分の姿がイメージがつかない…。
還暦を前にしたシニア層が、人生100年時代の後半をどう色を染めていくのか、皆それぞれ考えてる…。

