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2015.04.22ジャパンって?

急転直下で決まったサッカー日本代表監督ハリルホジッチ氏。先般のキリンチャレンジカップも2連勝とW杯アジア予選を前に弾みをつけた。スポーツ紙面上には「ハリルJAPAN」の文字が躍った。

この「ハリルJAPAN」のように、いつからかマスメディアでは「~JAPAN」の言い方が使われるようになった。

私の記憶では、日本がサッカーW杯出場を目標に掲げ始めた頃からではないか?カズ、ラモスのいた代表が「オフトJAPAN」と言われていたような…。

しかし何故JAPANなのか。日本ではないのか。外国人が呼ぶ国の呼び方をなぜ日本人が連呼するのか。色んな国際大会では、何処の国の人でも自分の国の名前(自国語の名前)を誇りを持って呼んでいるのを見かける。

我々日本人は、「ジャパン頑張れ!」なんて言わず「日本頑張れ!」と言ってるはずである。バレーボールなんかは、「日本、チャチャチャ」だし…。

英語で日本をジャパンというのは、中国語で日本のことを「ジッポン」といったところからきているらしい。マルコポーロが「ジッポン」を「ジパング」と聞き違えて、紹介したことも影響している。それが世界中に広がったのだ。

だから、日本をあらわすドイツ語やオランダ語の「ヤーパン」もフランス語の「ジャポン」、スペイン語の「ハポン」も、いずれも出所はマルコポーロの「東方見聞録」で発音の違いはJの発音の違いから。

いずれにせよ、国際大会のとき、私は「日本、頑張れ!」と応援しているし、これからも間違いなくそう応援するに違いない…。

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