2011.11.08お正月にはまだ早い
先週末に、地元のコミセン文化の集いが有りました。我々、学区子ども会連絡協議会もそのスタッフの一員。毎年我々の担当は餅つき。子ども会の執行部と有志の方々で餅をついて、無料で来場者に振舞います。
かれこれこの行事に参加することになって5年。餅つき姿も板についてきた…と言いたいところですが、この行事のときにしか餅つきをしないもので…。しかし、そこは体が覚えている。つき始めると、1年前の記憶が蘇り自然と体が動き始める。
ふかされた餅米が運ばれてくると、まず最初にこねる。このこねる作業が重要。いきなりついても餅米が跳んでしまうし、餅にツブツブ感が残ってしまう。入念にこねて、餅米の粒をつぶしていく。
こねる作業が終わるとつく作業となる。杵が意外に重い。重量にして7~8kgぐらいだろうか。杵を振り上げ下ろす。杵が餅についている状態で、杵をねじ込む。ただついている訳ではないのだ。このねじ込み作業も結構重要。
餅を返す作業も、今年初めてとは思えない程上手にこなす女性スタッフ。3人とも今年初めてだったが、これがのみこみが早く上手い。
つき上がるまでに約15分ぐらいだろうか。つき上がると、無料ということもあり行列ができる。地域の方々、子どもたちが喜んで餅を食べていた。餅は合計10回つき、10:30からつき始めて15:00に終了。
みんな喜んで食べてくれたが、残念だったことがひとつ。お昼時に、行列に並んでくれた人たち全員に、餅が行き渡らなかったことが2回ほどあった。折角並んで待ってくれたのに、食べれなかった人が出たことはとても残念…。この点は反省材料として来年の課題ですね。
とにもかくにも、楽しい秋の行事でした。このところ、餅撒き、餅つきと餅続き。心なしか、腕と胸が筋肉痛なのは餅つきせいかな。