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2011.10.06あなたは上の2?下の2?~2:6:2の法則~

以前私が書いた文章を見つけました。なかなか面白い内容だったので、以下に紹介します。

ある本を読んでいたんです。そうしたらその本の中に「2:6:2の法則」ってものが存在すると書いてありました。みなさんはこの法則知ってますか? よく使われる法則とありましたので読者の方々でも知っている人がいるかも知れません。

これは会社などの組織の構成を語るときに使われるそうで、貢献度の高い人が2割、貢献度が低い人が2割、平均的な人が6割いるという比率を表しているそうです。組織によって多少の比率の違いはありますが…。

これはあくまでも個人の潜在能力ではなくて、ある時点での客観的評価を念頭においてるものだそうです。ここで大切なのは貢献度の低い2の人いわゆる「下の2」なんですって。なぜなら問題も多いかもしれないけど大バケする可能性を持っているからだそうです。伸びしろがあるってことなんですね。

「上の2」の人たちはある程度自分をコントロールできる人たちで場面場面で能力を発揮できる人なんだそうです。ただプライドが高いのでそのプライドをくすぐりながら慢心させずに「もっとできるだろう」と常に意識を上に上にともたせることが必要なんだそうです。

「平均的な6」は堅実な人が多く「上の2」について行こうとし、「下の2」には負けられないと思うグループ。以上の2つの階層を考えると、「下の2」の扱い次第で2:6:2の比率を変えないまでも、全員がレベルアップできることになります。

「下の2」に対しては目的とするものが「楽しいんだ」と思わせることが大事になってきます。会社でいえば仕事な訳です。単純に頑張った時は手放しで誉めてあげ、努力する楽しさを教えることが大切だとありました。小学校の子供を誉めて色んなことをやらせるのと似ています。「上の2」に比べ素直な人間が多いのでツボにはまればプライドを植えつけられるそうです。その人の中の感情を刺激してモチベーションを高めることがいいと書いてありました。

周りにいますよね「上の2」「下の2」「平均的な6」。自分がどの部類に入るか考えたことってありますか? ちょっと一服しながら考えてみてはどうでしょう?また、組織のトップの人は部下への指導、組織のレベルアップに参考にしてみてはどうでしょうか。

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